世界は推しでできている

若手俳優を推しているおたくの独り言墓場

ファンサ欲と秋の空

「ファンサなんか要らぬ!板の上で輝く貴方が観られればそれ以上はなにも望まぬ!」

こんな風に竹をパッカーンと割ったような武士メンタルでいられれば一番なのですが、残念ながら現代社会に生きるメンタルジェットコースターの私はそこまで割り切って推しくんのことを“静観”できていません。

実際どんなメンタルかというと、ファンサに対してのモチベーションは、「女心と秋の空」でいう「秋の空」。

もっというと、ゲリラ豪雨ドッシャーのち快晴ときどき雷雨、みたいな移ろい具合です。

 

以前、舞台上から目視での出席確認をして欲しがる同担の思考がちょっと理解しがたい、と書きました。これは今も変わっていません。

板の上に立っている間はなるべく本人を出さずにいて欲しいタイプなので、カーテンコールでも別にファンサをしてくれなくて構いません。

一人ずつカテコ挨拶がある場面で、名乗った上で本人らしさあふれるご挨拶を聞くのは好きですが、カーテンコールはあくまで観客として「素敵な作品をありがとう!ブラボー!」と拍手喝采を送りたいだけ。(もちろん推しくんがいたって拍手喝采したくない作品もあったりはしますが、その場合は稽古期間からの苦労や努力を讃える意味で拍手を送っています。ただの私の気持ちの持ちようの話ですが)

そこにファンへのサービスはもう要らないかな、と。いうなれば、チケット代を払ったうえで“推しくんの熱演”という最高のサービスを頂いた直後。私のような下々のいちおたくに、そこまで苦手なファンサ頑張ってくれなくていいのよ、と思ってしまいます。

 

最近はファンサタイムがある2.5作品がけっこうな数あります。

原作から舞台界隈にいらっしゃった方のなかには、2.5舞台にはファンサが付随すると思い込んでいる方も少なからずいるようで…。公演期間前に作品名エゴサをすると、ノットファンサ舞台にもかかわらず「え?ペンライトいるかな?持っていけばいい?」みたいなツイットを見かけたりして、あ~お客様お客様おやめください~その光る棒は決してお手持ちのカバンからお出しにならないでください~状態になることもしばしば。

それほどまでに、特にこの2.5舞台界隈ではファンサありの作品というのは市民権を得ているのだと思います。

 

2.5次元舞台のファンサうんぬんについて語りたいわけじゃありませんでした。

えーっと、そう、ファンサ欲の話でした。

こういうファンサありの舞台に出たときには、私だってただの欲にまみれた卑しいおたくなので、ファンサくれくれ欲が爆発します。推しくん~ここですぞ~あなたのおたくここですぞ~~~と無言の大声を眼球から放ちます。眼球から。

しかしたいていこの渾身の一撃は空を切ります。まれに別のキャストさんに誤射してしまいファンサを頂くという事態は起こるのに、推しくんはちっともこっちをみないんだぜ!!!笑っちまうよな!!!

ファンサくれくれ~と心では思っていても、自身の年齢を鑑みると、あらみっともないかしらと思う部分もあります。それ故、ナウでヤングなガッツちゃん達のようなアピールをすることもなく、傍から見たらたいそうおとなしいおたくに見えているでしょう。(実際おとなしい)

推しくんからも大人しい人、控えめな人(あわよくば、品のある年上のレディ、と思われていたい)だと思われているのは薄々感じています。

夏休み明けに突然金髪にしてきて教室をざわつかせる学生よろしく、推しくんの心をざわつかせたいわけではないので、欲望のままにファンサ乞いをすることはしていません。(欲望に忠実になったら、昭和生まれのゴリラが野に放たれてしまう…これはとっても危険)

 

それにしたって推しくん、もうちょっとファンサ上手になろうぜ!!!

なんでそんなに自分のおたくへのファンサが苦手なんだい???おたくが怖いのかな???

大丈夫だよ、大丈夫。ゴリラは優しいから、ウッホウッホはするけど取って食ったりはしないのよ。

ファンサOKな公式の場でくらい、ファンサを欲しがったって、いいじゃない。いつも善良なおたくをしているんだから、たまにはお砂糖ひとさじくださいな。

 

でも、ファンサがいつまで経っても苦手な推しくんも、so cute。きっとおたく同士での醜い争いが起こらないように、等しく自分のおたくに塩を撒いてくれてるのですね。お気遣いありがとう。その塩が土俵入りの合図とならないことを、檻の中から願っています。

同担といて「うぉぉ〜〜い!!!」となる話

同担のお友達がいます。そのお友達とは、なんとなくいい距離感で仲良くやっています。なにか解禁されれば推しくんのかわいさかっこよさについて共有し、胸にあふれるパッションを発散させてもらっています。きっかけは推しくんでしたが、今では推しくんの現場関係なくご飯行ったりもするので、本当にありがたい存在です。

 

これだけ日頃良好な関係を築いているにも関わらず、面倒だな~と思ってしまう場面があります。

それが、トレーディング物販です。

そもそもいつからこの商法が当たり前になったんです???ちょっと怒りしかないんですけど、このことへのふざけんなっていう思いはまたいつか別の機会に触れるとして、今回はトレーディング物販と同担にまつわる思いを吐き出させてください。

 

トレーディング物販、そこに推しくんがいるとなれば、買わずにはいられないおた心。もちろん私も買います。

自引きで入手できればもちろんそれが一番ですが、登場人物の数によってはアホみたいな種類があってなかなか自分の運だけでは推しくんが集まりません。それに手元に推しくん以外のキャストさんのものがあっても宝の持ち腐れにしかならないので、他のみなさん同様トレーディング行為を必死になってします。

その結果、ありがたいことにこれまでの出演作のトレーディング物販も無事コンプリートできているし、ビジュアルが気に入っているものは満足いくまで手元に集めることができています。

これはもちろん交換して下さったり譲って下さった方々のお力添えあってこそ成し得たことではあるんですが、私も相応の努力をして、その対価として手元に集めることができているわけです。

若手俳優舞台沼にいて、物販も買うよ、トレーディングするよ、という方なら共感して下さると思いますが、お取引ってなかなか手間がかかる行為ですよね。ロビーなんかはトレーディング行為禁止されていることも多いので、現地でお声がけをするより、私は主にツイッターの取引垢を稼働させて、どうにかこうにか手元に少しずつ推しくんを増やしていきますが、この場合入手までにけっこう段階を踏む必要があります。

購入後にキャスト名なんかをミスしないようにしつつ大急ぎで交換ツイートをつぶやきつつ、検索窓でひたすら検索&リロード。条件の合う方がいれば、先約が入る前にと慌てつつも礼儀を重んじてきちんんとした丁寧な文面を高速で打ち込みリプライ。成立したら相互フォローになって、ダイレクトメッセージで詳細を決めて、顔を知らない人と文字を頼りに待ち合わせしてようやく交換が完了。

このタスクを複数人と同時進行して、ときには公演期間より前から相互協力の約束をしたりして、無事入手できるように策を講じているわけです。

こういう感じで頑張った結果、千秋楽後にはそれなりの数の推しくんが集まります。

 

と、ここでお気づきの方もいらっしゃると思います。まだ同担のお友達が出てきていないことに。(倒置法!)そして察してらっしゃる方もいるかもしれませんが、ここで「面倒だな~」と思う事態になります。

 

なんということでしょう。

自分ではトレーディング物販をほとんど買っていないのに、クレクレをしてくるではありませんか。

 

もちろん毎回ではありませんしそんな直球ではありません。いや、むしろそのくらい直球できてくれたほうがやりやすい気もしていますが。登場人物が多かったり、トレーディング物販が数種あったり、なんとなく煩雑なやり取りが必要なときに、やんわりと余ってるなら買取りますというていでチラッチラッとされます。

う~~~~~これって面倒くさくないですか??????????

「交換全然みつかんない><」「推しくんあつまんない><」「どうしよ><」

そう言われましても、というのが正直なところ。

公演期間終盤でそうなってしまわないように、私は事前に動いたりツイッター張り付いたりして、頑張っている。そう!私は頑張っている!!!

ただまあ嘆いているし、私は数がたくさん欲しいわけではないので、「これいる?」と声をかけます。私よりもお友達のほうがグッズ厨的なところがあるので、きっと私の手元にいるよりも愛でてもらえるでしょうから、これがハッピーエンドなのかもしれません。

 

嘆くならその前にもっと頑張ろうよ!!!努力しようよ!!!グッズ厨ならそこ楽しないでアグレッシブにいこうよ!!!

とハチマキ巻いて腹の底から激励の言葉を掛けたくなりますが、ロビーや客席でそんな大声を出しても迷惑なモラルのないおたくに成り下がってしまうので、今のところ熱血コーチには変怪していません。

 

トレーディング物販は所詮推しくんの評価につながるものではないので(おたく内ではレートの優劣がついて人気の指標にもなりますが、これも原作キャラの人気の兼ね合いもあるのでなんとも言えないところ)、そんなところでギクシャクしたりいざこざを起こしても推しくんのご飯一粒にもなりません。

だったらお互いモチベーション高めあって、いざというときに推しくんにみんなで課金したいので、私はトレーディング物販回収係という役割を受け入れようと思っています。

 

その代わり!!!いざというときは!!!一緒に戦ってくれよな!!!友よ!!!

もしも推しが選挙をしたら

すでにちょっと旬が過ぎていそうな、例の結婚宣言について考えてみました。

といっても私は該当の選挙には参加していないし、ほとんど知識もないので、その界隈でアレがどういうことなのかというのはなにも触れません。本業の方たちにおまかせします。

 

が!が!!!

他人事ではないというか、CDを買って投票している人たちの気持ちは安易に想像できてしまうため、少し推しくんの現場に置き換えてアウトプットしてみることにしました。

 

実は、これと似たようなシステムが、推しくんの現場のひとつで実際に稼働しているのです。

ざっくり言うと、ホストちゃんシリーズみたいなものです。課金額でメンバーに順位がつくようなシステムがあって、推しくんもそれによってグループ内での立ち位置が変動します。

ファンが課金→課金額(票数)に応じてグループ内でメンバーに順位がつく

まさにこの某アイドルの総選挙と同じ構図の渦中に推しくんもいるので、今回の一件はニュースを聞いた瞬間、ひゅっと肝が冷える感覚でした。

別に推しくんが結婚宣言したわけでもなんでもないのに(笑)

 

国民的アイドルと違って、まだまだドがつくマイナーな推しくんのところは、おたくの母数もたかが知れています。メンバー全員のおたくの総数ですらそのレベルなのに、さらにン人もいるメンバーで割ったら一人あたりのおたくなんて本当に慎ましいものです。

その慎ましい人数のおたくたちが、接触イベントの度にガツガツと課金をしてそれぞれの推しのために財布を軽くしていきます。

顔の見えない者同士の巨大な“数”と“数”の殴り合いならまだファンタジー感もあってよかったかもしれない。なんて思います。

だって、毎回イベントで顔を合わせるいつも見知ったおたく同士が、現地で現金握りしめつつ支払い合戦繰り広げて、推しているメンバーのために札束で殴り合っている図ってすっごく生々しくないですか?

(私が知らないだけなので、もしかしたら某アイドルの現場もそんな感じだったらごめんなさい!)

 

ファンサもらえちゃった♡とか今日マジ塩だった…とか、そんな主観に左右されるふわっとした感覚での対価ではなく、リアルとして手の中に握りしめられているイベント参加券とレシートの束は、たかが紙ですがなかなかの重みがあります。

それを言うと全通したときの舞台の半券束もまあ似たようなものな気がしますが、舞台は公演回数分しか半券は生まれないところが平和でいいな~とワケのわからないことを言い出すくらい、たかだか1時間や2時間で繰り広げられる上限なしループ上等の現場は、なんとも言えない空気が漂っています。

 

怖いし疲れるので、私もそろそろこっちの現場からは足を洗いたいな~と思っています。

しんどいな~~~って毎回思うわけです。推しくんに会えて楽しいはずなのに。

なんでしんどいと思うのか?

私はお金を出すことがしんどいわけではないんです。(お財布はそれなりに苦しいですがね!!!)

この狭い身内のなかでお金を積んだところで、別に推しくんの市場価値は変わらない、ってところがしんどい部分の核心な気がします。つまり費用対効果が感じられないものにお金をかけることがつらいんです。

国民的アイドルなら、その順位1つで芸能界での今後のあり方がまるっと変わるきっかけになったり、シンデレラガールになったりもある得るので、おたくとして選挙を無碍にしてはいけないと思います。

が、推しくんの現場はそうではない。そのマネゴトをすればとりあえず手早く現金ゲットだぜ!という運営の下心がすけすけなうえに、このグループ内で争った先になにが残るんだい…亀裂がメキメキ入っているだけじゃないかい…?Oh,どんぐり達よ…という現状が、なんともやるせないです。

 

とはいえ、対外的にあまり意味がないとはいえ、じゃあ順位が転落していく推しくんの姿を見ていられるか?と問われれば、ちょろいおたくですから、そこは「NO」と答えてしまう。

ぶっちきりトップでなくてもいいけど(俳優現場もありますし)、そこそこの位置にはなんとなくいてほしい。そう思ってしまうから、お財布を開くわけです。それでそこそこの位置をキープしていてくれれば、上でダラダラ書いていたしんどさや不満なんかも「ま、いっか。必要なことだったんだ、あれは必要経費よね」と処理してしまうこのポンコツ脳みそ!!!バカバカバカ!!!

(これもお仕事ですし、無意味とは思いません。ただ実感として、順位のためにお金を注ぎ込む行為が、こう次につながっていかない、空気を掴むような感覚で、疲弊するのです)

 

ああ、神様。地球上のどんな最先端工具でも砕けない、真に頑丈な意志が欲しいです。

 

少し逸れましたが、とにかく少しでもいい結果のために、微力でも助けになればとおたくは頑張るわけです。

で、そうやってたくさんお金をかけた末、某アイドルと同じように順位発表的なものがあります。そこでメンバーはファンの前でひとこと話すわけですが、つまりこの場で例の彼女はあの宣言をしたわけですよね。(やっと冒頭の話題に戻ってこれた!!!)

あの場で話すこと、メンバーによって様々だなぁという印象です。言葉少なに感謝を述べるだけの人、泣いて感情をバクハツさせる人、自分語りが始まる人。なにがベストってこともなくて、受け取る側の感性によって好みが分かれるところだと思います。

私は泣く系や演説系は苦手で、これから先の未来を感じさせてくれるような、そんな抱負をさらっと聞けるのが嬉しいタイプです。数に惑わされて一喜一憂するよりも、地に足をつけてこれからも着実に頑張って行ってほしい気持ちがあるからでしょうか。

まあその表現方法はなんであれ、ここで述べられるにふさわしい内容は、ファンへの感謝や、結果を受けての心境、これだけの票をもらった後にどんな姿をこの先見せていくのか、こういうものだと思うんです。

 

決して、結婚宣言ではない。断じてない。

 

投票みたいなシステムって本当にメンタルも削られるもので、期間中は誰がどれくらい入れたのかとか、私はもっと頑張れたはずじゃないのかとか、そういうことでいちいち疑心暗鬼になったり情緒不安定になって、結果発表は死ぬ思いで聞くし、いくら日頃のオタク活動が楽しくたってこのシステムは辛いんです。(当社比)

それがついに終わった、しかも自分たちの頑張りで推しメンの順位はすごくいい!やった!ここまで頑張ったかいがあった!本当におめでとう!!!

その先に待つ言葉がまさかの…。

 

平和に応援するのすら難しいこんな世の中じゃポイズン。

 

想像するだけで脳内阿鼻叫喚だな。

どうか推しくんからは嬉しい発表や宣言だけを聞いていられますように。

あなたは推しのTOになりたいですか?

まず「TO」とはなにか?ぐーぐる先生に聞いてみました。

to オタク 意味 - Google 検索

その人のおたくの中でも最上位に強いおたくといった意味ですが、そもそも若手俳優界隈でもTOって一般的に使われるんですかね?

推しくんの場合は俳優以外にも現場があり、そちらではたまにTOというワードを耳にします。

「だれだれくんのTOは△△さん」みたいな感じです。

まあそこには発する人によって、尊敬だとかその他もろもろいろんな感情が含まれているかと思いますが、結局は極狭いコミュニティ内でのマウントの一種なんだと思います。

推しくん、そちらの現場ではちょっとしたグループに所属しているんですが、その狭い世界のなかでメンバーのおたく同士がお互いを監視したり敵視したりしていて、現場はまあすごいマウントの嵐(笑)

正直面倒なので、もう俳優一本とかにして、そっちの活動やめてくれないかなと思っているくらいですが、いかんせん推しくんもそのグループを大切に思っているので、お…応援します…けれども…。

  

ちなみ私は推しくんのTOではありません。

そう多くない現場に通うおたくの中で7本の指くらいには入るとは思いますが、トップにはとうてい及ばないくらいの位置にいます。

 

さて、ここでタイトルの問いです。

 

「あなたは推しのTOになりたいですか?」

 

――いいえ。

 

答えはNOです。なりたいとは思っていないし、時間的にも環境的にもなれないので、目指してはいません。

そこはもうガッツのある若い子たちに任せます。

半分隠居しているババアは、そんな若い子たちの背中を見つめながら、「後悔をしないように、でも無理しすぎるんじゃないよ、身を滅ぼしたら終わりじゃよ」と無言で語りかけるばかりです。

(とはいいつつ、落ち武者メンタルでなけなしのガッツを振り絞ってそこそこ現場には通っています。ババアの執念って怖いわ~とたまに自分にひいています)

 

TOにはならなくていいけど、TOになるにはまず1にも2にもお金が必要な気がしています。

私は推しくんの商品価値を高めることを重要視しているので、商品(推しくん)に一番投資して商品価値を誰よりも高めているのがTOだと思っています。(あくまで持論です)

だから純粋に、お疲れ様ですありがとうございます、と思うし、私も微力ですが推しくんのためにがんばりますね!という気持ちでいます。

DD多い界隈だけど、末永くがんばっていこうね…と。

話しかけたこともないのに、脳内共同戦線しています(笑)

 

それにしても、おたくって本当にお金かかりますよね。

チケットだって1枚8000円とか普通にしますもんね。近頃は某テニスが激安に思える値段設定の舞台ばっかりで、S席やらプレミアム席やら呼ばれるものは簡単にオーバーザ諭吉。

アレもコレも、脚本がクソでも、衣装やウィッグが陳腐でも、演出が意味不明でも、オーバーザ諭吉、オーバーザ諭吉。

諭吉って意外とお安いんじゃないの?そんな錯覚すら抱かせる舞台沼は本当に恐ろしいところだと思います。

さらに、推しくんの別現場ではいまなにかと話題な某アイドル商法と同じようなことが日々行われているので、同じCDを何枚も何十枚も、人によっては百単位で積んでいます。

推しくんのTOさんもきっと百単位で推しくんのために同じCDを買っています。

  

こんなおたくの悲惨なお財布事情は推しくんには気にせず活動してもらいたいところですが、推しくんはそのへんわりと理解しているタイプなので、感謝の言葉とともに「あまり無理しないでください」的なメッセージを伝えてくれます。

お仕事であることは踏まえたうえで、直接的ではない表現で気を遣ってくれます。どこまで優しいの…天使だな。

もちろん推しくんが気遣いの人だというのが大きいと思います。

でも、それだけじゃないんでしょうね。

推しくんの目には、おたくたちが悲壮感漂う必死の形相を浮かべているように映っているんだろうなと。

そんな姿見せたくないけど、普通のいわゆる俳優さんよりも距離感が近い分、色々見透かされてしまっていると思うと複雑な気分になります。

必死感もりもりのおたくは、きっと大層怖いでしょうから、なるべく必死感のないおたくになりたい!!!

でもおばちゃんが現場通ってる時点で必死感アリアリかな!?!?怖いかな!?ホラーかな!?

それならもう推しくんゴメンね!!!謝る!!!申し訳ない。

それでも私はやっぱりあなたのおたくでいたい。

推しとティーシャツとわたし〜同担を添えて〜

唐突ですが、推しくんの私服が全然若手俳優感ないのがすごく好きです。
若手俳優界隈では有名なメンズブランドいくつかありますが、そういうイカニモ!な服全然着ないんですよね。女優ハットも被らないし、たいていスポーツブランドのキャップ。


完全オフで、観劇報告とかでお仲間さんとかと写っているときは、Tシャツにリュックにキャップ!もう本当にそこらにいるお兄さん感溢れていて好きです。
もちろん私服撮影とか生放送とかあるときは、シャツっぽいの着たりしてきれいめカジュアルな感じでまとめてきます。これはこれで最高にかわいい。


本人のインタビューいわく将来の進路を考えたときに、服飾系やアパレル系とかもけっこう真剣に候補に入れていたくらい洋服が好きらしく、シンプルだけどこだわりが透けて見えるコーディネートをよく見かけます。

先述したオフの日のスーパーカジュアルコーデも、デニムとかがすごいこだわって買ってそうな印象で、飾らないけどさりげないおしゃれなセンスが素敵だなって思っています。(オシャレセンスがたいしてない私の見立てなので信憑性が低くなってしまうのが悲しい。けどかわいいしかっこいいんです)

 

こだわりがありそうだから、なおさらプレに服ぶっこみにくいんですけどね!!!
まあぶっこみますが!!!
ただ、以前触れた現場で一緒の友人(同担)には、服ぶっこんでるのはごまかしてますが…。
というのも、推しくんは基本は自分で買った気に入っている服を長く着回す愛着タイプなんですが、おそらくプレ服着ている時は、服が特定されにくいように首から下をさりげなく隠したりフレームアウトさせてるっぽいんですよね。(すごい気遣いの人…好き…)
でもあげた方からしたら、それっぽいなって思ったら画像拡大とかしてディテール照合して、自分があげたのかそうじゃないか特定しちゃくなっちゃうじゃないですか?ゴミ箱ダンクでもいいけど、どうせなら一度くらい着てもらいたいわけですし。毎回私服が写ってたら、これはもしや…って思いながらコーデチェックしますよね!?!?


そんな涙ぐましい努力の結果、何点かは身につけてくれたっぽいのを把握したのですが、件の友人は「一度も着てくれない」とよくこぼしているんです。
そう言われてしまうと、同調するのが和睦への道だなと思うわけで、こちらは相槌&励ましの言葉をチョイスするわけで。
口が裂けても
「えー?推しくん、けっこうあげたの着てくれてるよーーーー!!!アナタの服もきっと普段は着てくれてるよーーーーー!!!!そもそも私服で写り込んでることほとんどないから、着画みられないだけだよーーーー!!!!元気だして!!!!!!」
などとは言えないので、早々に違う話題を振るわけです。
こういう時にはさすがに、あ~同担めんどくさいよ~~~~おひとりさましたい、と思ってしまいます。

 

推しくんは、プレゼントやお手紙には毎回丁寧にお礼を言ってくれますが、服はまれに着てもなるべく隠すし、それ以外のプレについては特に使ってますアピールはSNSとかではしません。
でもその方が、おたくの心は荒まなくてありがたいです。
SNSで「ファンの方に頂いたこの○○が最近お気に入りです」とか、「このパック、ファンの方に頂いたんです」とかのコメント付きでプレとのツーショ上げられた日には、とりあえず最低5回はスマホをクッションに向かって投げつけると思います。いやごめんなさい、50回かな。
それで幸せなのって、プレあげた何十人いるうちのたった1人だけですからね!?!?


今後も推しくんには、そういうことをせずに、ひっそりと使ったんだか使ってないんだか分からないまま、うまいこと夢を見させてくれたらうれしいです。

円盤がいまいち楽しめない理由

こんにちはこんばんは。平日は昼休みが暇なので、ほぼ日更新です。


みなさん推しの出ている映像はたいてい買ってらっしゃると思うんですけど、正直な話、円盤って見ます…?
私はというと、びっくりするほど見ないんですよね。かつての推しAのDVDなんか、未開封のまま数年経ったものもけっこうあります。
推しくんに関しては、いまのところ未開封ってことはないけど、本編を2回見てればいいほうで…。推しくんのトークは個人的にすごく好きな部分でもあるので、特典映像のほうはもう少し再生してます。
稽古前半ではまだ馴染んでなくてちょっときょどきょどしている感じとか、年上に可愛がられている感じとか、あ~~~もうかわいい~~~~すき!いいね!連打したい!!!そんな気持ちで画面を眺めています。
でも結局本編のほうは、あんまりテンション上がらなくって、見始めたはいいけどすぐ消しちゃったりするんですよ。そういうことないですか???


解釈とか会話のやり取りとかで曖昧になっている記憶と答え合わせしたいシーンがあったりすれば、もうちょっと真剣にみるんだけど、いかんせんDVDは推しくん固定機能を搭載したカメラで撮っているわけじゃないから、どうしても物足りなくなってきちゃうんですよね。できることなら、マイ網膜で録画して外部HDDにデータ飛ばしたい。
まだ時代が追いついていないので、おとなしくお金を払って手に入れた円盤を見るわけですが。なんであんなに映像だと飽きてしまうんでしょうか。私だけ?割とみんなそうなの?それとも推しくんへの愛が足りないのか?
自称舞台がけっこう好きなおばさんなんですが、円盤の視聴率の低さに、私は本当はそんなに舞台が好きじゃないのでは?生で推しくんやキャストが観られないという事実に途端に興味を失っているのでは?と、なんだか自分にがっかりしてしまうんですよね。


でも、がっかりする必要ってもしかしたらないのかなって。書いてるうちに思いました(笑)
映像のなかの推しくんは、生じゃないからって価値が失われているわけではない。推しくんが全身全霊で演技していることには変わりない。映像だって推しくんは最高に輝いているし、裸眼じゃ観られなかった汗のきらめきも鮮明に大画面で見られて嬉しい。何度も気に入ったシーンを繰り返し見られるし、コマ送り一時停止もお手の物!映像化して頂けるだけで本当にありがたい。
それでも、熱気に震える空気、回ごとに洗練されていく過程、その一瞬の演技…そんな劇場ならではの付加価値が、劇場観劇と円盤鑑賞の間に絶対的差異として存在している。結局は「舞台はナマモノである」それに尽きるのではないかなと思うわけです。(結局ソレw)
私は多分円盤を見るときに無意識にその作品を観たときの劇場でのもろもろの感情とかを思い出してるんですよね。それを思い出しちゃうから、テレビの中だけで完結してしまう画面の向こうの世界に若干の違和感と寂しさを感じて、結果「なんか物足りない」になっている気がします。
劇場では観客という役割を与えられていると思って観る派なので、映像で観たときに勝手に疎外感を感じてしまうのかな。観客という道端の石ころの分際のくせにだいぶ図々しい思考で本当お恥ずかしい限りですが!!!なんか寂しいだもん!!!拍手届けられないのももどかしいし!!!映像で見てて新たな気付きがあっても、それを公演から数ヶ月たった今更手紙に書いて伝えていいものかどうかとか、次の接触で質問とかしたいけど今更でダメだよなとかもやもやしちゃうし!!!


ところでVR配信ってどんな感じなんですかね。刀とかでやってますよね?興味はあるものの、まだ体験したことなくって、どんな感じなんだろう…と。
VR配信されるような規模の作品に出る予定は当面ないし、VR配信がもっと普及するのもまだ時間がかかるだろうから、私のVR配信初体験はおそらく数年後になるんだと思うんですが、推しくんがこっちを見てるんです?この道端で腐りかけているじゃがいも程度の存在の私を???(VR配信がどんなものかよくわかっていないので妄想で話しています)
やばいですね?なにそれ、現実と非現実がマリアージュしちゃう。見つめられている気分を味わえるのに、推しくんの網膜を私なんぞで汚さなくて済むんです???技術の進歩ありがとう。はやくVRする推しくんを体験してみたいので、ひとまず、ひとまずは2017年末のお仕事情報の解禁お待ちしております~~~!!!(お仕事ありますか?まずはそれが知りたいです)
おわり!!!

とりあえず舞台化、は時に悲劇を生むかもしれない話

2.5次元舞台の作り手側の熱意って、なんだかんだ絶対に観客に伝わるものだよな~。

最近そんなことをぼんやり考えています。推しくん、そろそろ次の舞台の稽古に入ると思うんだけど、いまちょうど現場が途切れているので、まあ暇なんです、私が(笑)

なんでこんなことを考えているかっていると、今年に入って推しくんが出た舞台(どちらも原作モノ)で、すごく対照的だなと思う作品があったんです。

その2作品、制作会社が違うし会社の規模も違うので、一概に比較してしまっていいものかどうかっていうのは、今回は置いておきます。今回書きたかったのは、予算面などは置いておいて、一観客として感じたものの話です。というか、どちらも同じように8000円以上出しているチケットなので、いろんな事情抜きに同列で比較してもいいような気もしますね。

この2作品(AとBとします)、原作の持つ力がかなり違っていて、ざっとこんな感じです。

「作品A」:アニメ化もされた人気作、いまだ熱心なファンが多く知名度も高い

「作品B」:そのジャンルのなかでは大ヒットした作品だが、知名度としては?なレベル

本当にどちらも舞台は面白かったんです。どちらも脚本、演出、キャスト、それぞれが原作をリスペクトしているのが伝わってきたし、劇場で受け取る熱量としてはどちらも本当にいい雰囲気だったんです。

でも結局「作品B」のほうは、まあかなりの空席で…。

あ、昨日も会いましたねこんにちは!的な感じで、前方列は毎回おまいつ*1状態。千秋楽では、隣はあの方のおたくで、後ろのこの方はあの方で…、と全方位把握できるような状態でした。

客席は埋まってない。だけど舞台自体は本当に面白かったんです!!!しつこいようですが面白かったんです!!!

公演期間が終わってからも、なにが悪かったのだろうか…後出し半額リピチケですら反響がほとんどなくいつメンしかいなかったのはなぜなのだろうか…とぐるぐる考えていました。

原作規模もおたくの規模も違うけど、「作品A」と比べて考えてみたんです。作品自体のパワーの差を抜きにして考えても、「作品B」は圧倒的に制作サイド*2のやる気が見えてこなかった。これに尽きると思ったんです。

「作品B」はキャスト解禁と同時につくられた公式SNSもほぼ放置。公式サイトも旧式なだっさいデザインのまま、メインビジュアルらしいメインビジュアルも出てこない。(公演期間中にはじめてメインビジュアル入りのフライヤーが配られました。え、遅くない…?すでに劇場入りしている我らに向けて配るの…?)

公演前日あたりにしれっと物販情報が更新されたものの、なんだか低クオリティ。こればっかりは予算がなかったのかもしれないけれど、ただでさえプレイガイドがいつまでも「◎」からいっこうにチケット減らなくってモチベーションが下がっているところに、なんだかピンぼけ気味の物販で、もはや行きたくないと思いながら初日を迎えるというなかなかHPを削られる先制攻撃っぷり。

チケットが売れていないのは知っている、毎日残数減ってないかな~減っててくれよ~って思いながらチェックしに行ってたから知っている。

普通ここまで売れなければ、必死にアフタートークやらハイタッチやらの企画を発表するところだけど、待てど暮らせどなぜかそれもしない。

もちろん声高に「チケット捌けないんです!来てください!」って感じでキャストや公式からやんややんや告知されると、それはそれでもうチケット手元にある身としてはもやっとした気持ちになるけど、逆にこんなに余ってるのに客席埋めようという気概を感じられないことには、もう本当に落胆しました。

え?これ空いてる席プレイガイドで確認できちゃうけど、すんんんっごい余ってるよ?公式さん、ちゃんと把握してる?そのうえ譲渡もやまのように出ちゃってるよ???

そこそこの観劇経験のなかで、あんなにチケット売れてなくて、それなのに制作側がそれの対策らしい対策をまったく講じない作品に初めて出会いました。

作品自体はおもしろかったのにちっとも埋まらない客席。なんだか本当に勿体無いという気持ちでいっぱいでした。

事前の宣伝にしたって、素人が偉そうに大変恐縮ですが、「へたくそ」感満載で、キャストのおたく以外には作品の存在自体まったく知られていないのでは…?原作ファンもほとんど知らないのでは…?と感じられるものでした。

制作サイドが不慣れな感じはあったので、ノウハウを持っていなかっただけかもしれないけど…ノリだけで2.5次元舞台化しちゃおうと思ったのかもしれないけど…。

絶対に最高な舞台にしよう、満員御礼を目指そう、そういう気持ちがもう少し制作側にあれば、推しくんやキャストのみなさんがあんな寂しい景色を見なくて済んだんじゃないのかなぁ…と、かなり時間が経った今もしこりが残っています。

その後、「作品A」が上演されました。これは以前からちょこちょこ触れていますが、本当に素敵な作品でした。制作側から、原作が大好きで大事に大事に舞台化したというのが伝わってくるんです。本当にディテールへのこだわりが随所に感じられていて、素敵でした。

同じ制作のものでも、やっつけ舞台化感*3を感じる作品もあるので、やはり潤沢な予算があったところで、制作の熱意は透けて見えると、個人的には思っています。

いくらキャストが原作への愛を持っていたって、それ以外の要素もたくさん複雑に絡み合って最終的に作品が「完成」するんだな。舞台おたくとして生々しくそんなことを体験できた、ジェットコースター*4のような上半期でした!!!

原作を大切に思っていないキャストは論外ですので、推しくんが万が一そんな考えで作品に挑んでいると知ったら*5一瞬でこの熱も冷めてしまうでしょう。2.5次元に出演する方々には、本当にそれくらいの気持ちで作品に向き合って欲しいな…としがない2.5次元舞台おたくは思うのでした。

そして企画、制作に携わる皆々様。どうか、なんとなく流行りに乗っかって舞台化しちゃいました☆なノリは、もうそろそろ終わりにしませんか…?

私は!すてきな!熱意ある!作品に出る!推しくんが!観たい!!!

*1:お前いつもいるな

*2:ここでは広報や運営といった意味の制作陣営のことを指しています

*3:人気作品をなんとなくそこらのイケメン使って舞台化しといたら金になるんじゃね?というアレ

*4:メンタルの話です。お財布はこの一年ただひたすら急降下です

*5:この世界線ではそんなことありえないと信じている。信じているからね!!!