世界は推しでできている

若手俳優を推しているおたくの独り言墓場

ハイブリッド若手俳優との向き合い方

推しくんと接触は、現在、切っても切れない赤い糸で結ばれている状態です。

最初のエントリーでちらっと触れましたが、推しくんは俳優のお仕事のほかにも色々活動していて、そちらの現場も舞台の合間に入ったりします。

最近は多いですよね、そういう方。舞台俳優さんなのかなと思って調べたら、あ、他にもこんな活動してたりするのね~みたいなことよくある気がします。

推しくんもそんなタイプの役者さんのうちの1人なわけなんですが、運営の方針なのか、やたらと接触が多いんです。

舞台系若手俳優と接触イベントって、私が以前の推し(面倒なので今後Aとします)を追いかけていた時代にはそんなにしょっちゅうあるもんじゃなくって、誕生日イベント・写真集の発売記念握手会、舞台関連でお見送りハイタッチが稀にあるくらいだったと記憶してるんですが…。とにかく、すごく特別!今日はサラダ記念日よろしく接触記念日!っていう気持ちで、本当に年に一度の祭りじゃわっしょいくらいな大ごとだった気がするんです。ハイタッチならまだしも、2ショットチェキとかは、もう、スペシャリテ的な扱いで、こんな時間を用意して頂くなんて本当に恐縮で…てな気持ちで挑んでいました。

時は流れ、現在。

初めて生の推しくんを見に行った際も、いきなりの超接近戦。当時は今ほど名前も知られていない駆け出しの状態だったので、特にはがしもなく、すごくゆるっとした空気の中、推しくんとおしゃべりをしました。今振り返れば、あのときの笑顔やぎこちないながらも一生懸命頑張っていた姿に、沼へ落ちまいと必死に淵に引っ掛けていた最後の指を外される形で落っこちてしまったわけです。まんまと接触推しの運営の戦略にハマってしまったわけです。ああ悔しい。でもかわいかった。

我が身を振り返ってみても、接触の破壊力を利用した運営はあながち無駄ではなく、ファン獲得という命題に対しては効果を発揮するんだな~と思うんです。

が!舞台の仕事がそこそこ増えてきたいま、観るこちら側の意識も、舞台とその他のイベント等で頭を切り替えるべきではなかろうか、と思うようになりました。

私はもともと若手俳優沼の住人だったので、接触上等な別活動のほうの現場に若干の苦手意識があります。逆に、推しくんを通じて初めて若手俳優系の舞台に足を運んだというファンも多いです。多いというか圧倒的にこちらが多数です。どちらがいいとか悪いとかではなく、それは自分も含めファンの子たちそれぞれが歩んできた人生の違いなので、そこにとやかく言いたいわけじゃないんです。ただ、接触現場のノリや感覚を、まるっとそのまま舞台観劇に持ってくる感じが苦手なのです。

客席も含めての作品だと思っているタイプなので、最高の舞台にするために客席でできることは最大限します。演技の邪魔となることをせず、惜しみない拍手を送り、空気を読んだリアクションをします。ただ、あくまで道端の石ころ的な存在として、そっと推しくんを眺めています。なので、舞台上から認知されたいという欲求がいまいち腑に落ちず…。カテコやはける時にファンサが欲しいっていうことなのはわかるんですが、とはいえこっちは石ころだからなぁ…と、少しモヤッとしてしまうんです。

ライブパートがあって席降りファンサがある舞台ならわかるんです。そうではない作品でも、こっちを見た、手を振ってくれた、といちいち一喜一憂するの、疲れないのかなって思ってしまうんです。舞台の板の上に立っている間はあくまで役者であって欲しい、という私の考えがそもそも狭量なんだろうとは思うんですが、この手の発言を聞く度に、上手な笑顔で相槌を打てていない自分がいるのです。

役者ではなく本人として立っているイベントやライブと、舞台は、どうしても分けて考えたい。

こいつ融通きかねえな!と思われてしまったとしても、舞台作品では俳優としての所作を推しくんにはきちんとしてほしいし、観客であるこちらもふさわしい心持ちで観劇したい。1年間、舞台と別現場を行ったり来たりしながら、ぼんやりと感じていることです。

多方面で活躍しているハイブリッド若手俳優(!?)を追いかけるには、もしかしたら私の頭は固すぎるのかもしれないですね。推しがハイブリッド若手俳優(ハイブリッド若手俳優って言いたいだけ)の方達は、それぞれの活動に対してどんなスタンスで臨んでいるんですかね…?身近には同じ現場を行き来している同担しかいないので、他の方がどんな心持ちでいるのか気になります。よかったら、推しがそうだよ!って方、思うところありましたら、ぜひ読ませてください!!!