世界は推しでできている

若手俳優を推しているおたくの独り言墓場

2.5次元とキャラビジュアルについて思うこと

2.5次元舞台っていまや年間100本以上あって、そこに出演している役者の数を考えるとすごい人数ですよね。

みんながみんな“2.5次元俳優”とか“イケメン若手俳優”ってカテゴライズされる人達ではないと思うけど、出演者の大半がそうカテゴライズされているのが、主に女性をターゲットにした2.5作品の特徴かなって思うんです。

今回ちょっと吐き出したいなって思ったのは、2.5次元作品におけるキャラビジュアルについて、です。以前からずっと思うところはあったものの、このへんはみんな持論があるかな~と思う部分なので対面ではあまり人に言えないので、ネットの海に溺れる通りすがりAとして好きに語らせてもらいます。

あくまで持論と、愚痴です。もはや愚痴メインです。推しくんが巻き込まれ事故に遭いそうというか遭っているので、その怒りからくる愚痴です!!!

2.5次元というジャンルにおいて、まず二次元に原作があるというのが最低限の条件ですよね。最近聞く逆輸入とかそういうのは除いて、マンガとかアニメとかゲームを原作に舞台化するので、当然原作ビジュアルというものが存在します。本番前には、その原作ビジュアルを2.5次元化したキャラビジュアルがたいてい解禁されますよね。

キャラビジュアルが出ると、たいてい湧いてくるのが「素人レイヤーの方がマシ」一派。

これはたいてい原作側のおたくの方々ですかね。わんさか湧いてきます。

そして私はぬるい笑顔でそんなTLを眺めます。「うん、でもね。そもそも彼らはレイヤーじゃないからね」と。

いや言いたいことは分かるよ。ずっと応援している最愛のキャラが思ったようなビジュアルで再現されていなくて、○○はこんな顔じゃない!とか、○○の美しさを実在する人間が再現できるわけない!とか。そういう風に思うのわかるよ!何人もキャラがいて、全員が全員最高だぜHOOOO!!!ってなる作品なんて出会えたらラッキーレベルのSSRレア度だと思うし、全員が好みにハマるってことは滅多にないのも知ってるよ!それにキャストの顔のつくりが良くたって、たまにメイクとウィッグで台無しになっちゃってることがあるのも身にしみて知ってるの!制作ももっといいお写真あったでしょ?っていう感じの写真たまに出してくるし、気持ちはわかるんだよ!?

でも、私の思ってた○○と違う、ならまだしも、誰ソレさんがコスした○○の方が似てるとか、そういう比較をしてキャストを罵倒や攻撃するのは、私は違うんじゃないかなって思っています。

彼らはコスプレをする人たちではなく、板の上でそのキャラクターにリアルという命を吹き込んで、板の上でそのキャラクターの人生の一端をなぞる人たちです。(持論です、持論!)

すべては原作ありきの世界なので、見た目も原作との距離が近ければ近いほど、2.5次元としての完成度という点では満点に近づくと思います。キャラクターを三次元で再現するというのがこのジャンルの醍醐味だと思うから、お~~似てる!再現度高い!っていうのを蔑ろにしたいわけじゃないんです。むしろ大事です。それをとっかかりにチケット取ろうってなってくれるかもしれないですし。

でも、キャラビジュアル至上主義、みたいな意見は好きになれないのです。

役作りは役者さんによってそれぞれだから、原作(マンガや小説)を読み込む、アニメを研究する、モノマネ的な部分から掴んでいく等々あると思うんですが、最終的にはその人が獲得したキャラクター像を自身の中に落とし込んで、身体や纏う空気を通して舞台の上で表現して、生きたキャラクターを観せてくれます。

そこまで観たうえでの批判はいいんです。役者さん(もしくは脚本演出)と観客との間でキャラ解釈が食い違う部分が生まれてしまうのも、原作がある故だし、感性は十人十色なので。

だが、キャラビジュアルだけ見て散々役者を叩いておいて、劇場には足を運ばないやつ。オメェはダメだ。

レイヤーさんの方がマシとか言っている人に限って、最初から観劇する予定もなく、ただただ文句を言うばかりで、板の上に立った姿を観ようともしない。そのくせ、やけに役者サイドに突っかかってきたり、舞台から原作に流れてきたら体育館の裏に呼び出すぞ的な高圧的な態度だったり。

私は本当に好きな作品でも2.5次元化の話がでると、舞台サイドから物事を考えてしまう根っからの舞台脳なので、この意見も原作サイドの人たちからしたら、うるっせーよ土足で二次元の聖域荒らしやがって、似てないなら似てるキャスト連れてこいよ、っていう内容だとは理解しています。

でも役者の仕事は、見た目をキャラに似せることじゃなくって、そのキャラとして板の上で生きることだと思っているので、キャラビジュアル解禁でただ見た目を叩いている人たちは役者をなんだと思っているのかなあ、と。

最近それでもやもやすることがあったので、吐き出すことにしました。もやもやっていうか、もはやイライラです。推しが事故に巻き込まれて本当にイライラしているのです。推しくんは酷評の対象からは外れているものの、推しくんが出る作品には変わりないので、ちょっとお嬢ちゃん達黙ろうか???とエゴサゴリラは思うのです。

役者さんも様々なので、そもそも2.5次元やそれを好んでいる人たちを小馬鹿にしている人だっているでしょうし、とりあえず決め台詞っぽいところだけ似せておけばいいやと考えている人もいるかもしれません(推しくんとは絶対共演してほしくないですが)。でも大半は、自分の演じる役への理解を深めようと努力をしているし、苦悩しながらそのキャラクターと向き合っているはずです(そう信じています)。

レイヤーさんが向き合っていないとかいう意味ではなく、役者さんはそれでお金をもらって職業として取り組んでいるのであって、そこを同じ土俵で語るのはなんだかおかしな話だな~と思っています。

舞台は生ものとよく言われますが、まさしくその通りで、板の上で動いているのをこの目で観た時にはじめて、その作品を知ることができたと言えるんじゃないかなって思うんです。

だから今日も私は、推しくんのキャラビジュアル最高だねかわいいよかわいいよと拝みながら、チケット先行のお願い参りをしに行くのです。

あとブログ名を変えましたがとくに意味はありません。多分これからも気分で変えます(雑)