世界は推しでできている

若手俳優を推しているおたくの独り言墓場

初心に立ち返ろうキャンペーン『テニミュ青学vs立海』

テニス懐古厨の1stシーズンおばちゃんが、この前とっっっても久々にテニミュに行ってきたよ!!!そうしたら、忘れていたきらめきを思い出したよ、という記事です。

 

久しぶりというのがどれくらい久しぶりかというと、年単位で久しぶりでした。そして思ったんです、「テニスって楽しいじゃん!!!」。そうだね、リョーマくん、私は一番大切な気持ちを青年館かどこかに落としてきてしまったことに気付いたよ。

大好きだからもっとうまくなりたい、つらい練習や試合もあるけれど、最後は楽しい気持ちが一番大切だよね。

推しくんを応援するのも一緒だ。大好きだから、もっと知りたくてもどかしいことも多くて、だからつらいこともあるけれど、やっぱり最後は楽しまないとだめだよね。応援した先に、輝く推しくんとか、夢を叶える推しくんの姿を見て、そんな彼を応援してきたこと、これからも応援できることを楽しいって思えたほうが、きっといいんだよね。私もいつか天衣無縫の極みにたどりつきたいよ。いまはまだ時々五感を奪われて真っ暗闇に落ちるときもあるけど。やっぱり最後は楽しくて笑っていたい。

この作品が教えてくれる哲学は、テニスやスポーツにかぎらず、私の生きる上での大事な指針となっています。ありがとう、原作者という名の神様。

 

観劇の帰り道、こんなことを考えていました。それはきっと、この作品自体がそれだけ人の心を動かすパワーを持っているっていうことはもちろんだけど、私の若手俳優おたくの原点でもあるからなんだと思う。まさに原点回帰、そんな気持ちになる3時間弱の観劇でした。

 

凱旋公演ということもあるだろうとは思うけれど、ざっくりと若手俳優とくくられる人たちの層の厚さが、ここ10年くらい年々厚くなっていってるんだろうなと思わざるをえない出来栄えでした。もちろん、1stおばちゃんなので、当時の作品も最高傑作だって思っているし、それらがあるから今があるので、どちらをどうとか評価したいわけではなくて、単純に「うめ~~~~~~」と思ったんです。個人的に少し解せないキャラ解釈のもとにつくられた曲があって、それだけはアレでしたが、でもやっぱりこれだけ続いてきたコンテンツの歴史を感じた気がします。

久々に観るテニミュに少し不安もあったんですが、M1で吹っ飛びました。そしてM2で上からアイツが降りてきたことにもう半泣きで、いちいち泣いていました。久々だったので、試合展開すらも新鮮に楽しめて、結末知っていても手に汗握らせてくれるこの感覚だよ~~~!!!ってなりました(語彙力)

 

初心に立ち返るって大事ですね。

テニミュ観てから、私は推しくんフォルダを遡ってばかりです。どの瞬間の推しくんも最高に好きですが、応援し始めてから変わってない部分、変わった部分(かっこよくなりすぎ)など振り返って、しみじみとこれからもたくさん応援したいな~という気持ちになっています。テニミュありがとう。

 

みなさんの初心に立ち返れる作品ってなんでしょうか?一緒に初心思い出しキャンペーンしましょう!!!